(ちなみに、我が家はNTT西日本のフレッツ光プレミアムに入っています。)
パソコンを再起動し、もう一度ホームページを開いてみた。
あぁ、やっぱりダメだ。
次に、パソコンから出てる線(LANケーブル)を目で追って、ルーターを見た。
電源もついてるし、ランプの様子も変わりなし。
ついでに、ルーターの先にある装置をながめた。
家庭に引き込まれた光ケーブルが最初につながっている装置のことを回線終端装置といいます。NTTからレンタルしている装置です。
おぉっーーーーーと!!!! いつもと違う。 赤いランプが2つもパカパカしてる…。
さて、このランプの状態は何を表すのかな?
ネットにつながらないと、ほんっと困ります。調べものもできません。しっかりネット依存ですね。(T_T)
たまたま、主人がいたのでスマートフォンでアレコレ調べてもらって、結局、NTT西日本のサポートに電話しようということになりました。
夕方5時も過ぎていたため、受付時間外でメッセージを録音してくださいのむなしい声が…。
普段なら録音?と思って切ってしまうところですが、我が家では切実な問題なので、一応メッセージを残しました。対応は明日以降だね、とあきらめモードに入っていたところ、電話が鳴りました。
NTT西日本のサポートの方からでした。
「断線か機器の故障と思われますので、明日修理に伺います。」とのこと。
すごーい。あちらからこちらへ信号を送って故障の状態把握できるんですね。
あとは、修理の人を待つばかり。
次の日、修理にみえた方が、小さな機械をとりだして終端装置に接続したら、「ここから121m先で断線しているらしい」と教えてくれました。
121m先ってどこ?私には配線状態はさっぱりわかりません。あとはプロにお任せです。
故障に気付いて連絡してから、1日足らずで復旧しました。ほんと対応が早くて助かりました。
ところで、ところで、光ケーブルを断線させた犯人って誰でしょう?
ミーンミーン。そう セミ。 しかも クマゼミ 限定。
我が家のクマゼミさん この木に10匹くらいとまってました |
年間 数百件も被害があるんだそうで、数年前クマゼミ対策用のケーブルが開発されたのがニュースになったくらい。 被害件数も減ってきてるのかな?我が家は2003年ころから光なので、当然クマゼミ対策されてなかったんでしょうね。
あと、私知らなかったのが、クマゼミの生息域は西日本なんですって。だから、光ケーブルの断線原因は西がクマゼミ、東がカラス。日本の東西で違うんですね。
温暖化の影響で、クマゼミの生存場所が東へ広がっているそうです。
インターネットに接続ができなくなったことが、環境問題を考えることにまで発展するとは!
思いもよらぬ展開でした。
機器類の故障はめったにないことですが、ありうることですので、もしも壊れた!というときのためにサポートへの電話番号を控えておくことをおすすめします。私の反省もこめて……。
◆光ファイバがクマゼミ対策で進化(2007年の記事です)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071002/283583/
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